何度かラー油を作っていると失敗することも多々ありました。
そこで、今回はラー油を作る上で気を付けるべきこと。
してはいけないこと。などを書いていきますので、
ご参考にしてみてください。
唐辛子系を切る時は、直接触れない
唐辛子や生ハバネロなど激辛野菜系を包丁などで切る時は、直接手に触れないようにしてください。
ゴム手袋などを着用して触れるようにしましょう。
切断面から、辛味成分が出てきますので、これが粘膜皮膚などに接すると炎症を起こします。
というのも、私は家庭菜園で手に入れたハバネロを包丁で切った時に、その手で目をこすった所、
30分は目が開けられず、涙が止まらない状態になりました。
なので、激辛野菜を切る時はゴム手袋などを着用して下さい。
油は弱火でじっくりと
香味野菜から香りを抽出して油に移す作業の時は、ついつい強火にしがちですが、
強火はしてはいけません。
強火にしてしますと、香味野菜が焦げてしまう恐れがあります。
焦げてしまうと、焦げの香りが油に移り、ラー油にそのまま移ってしまい、
焦げた香りのするラー油が出来てしまいます。
そして、強火ですと、香味野菜から香りが移りきらないまま野菜が焦げ始めてしまうので、
じっくり時間を掛けてあげましょう。
そして、弱火でじっくり高温にすることで、一味に加える時にしっかりと油と一味が混ざり合います。
強火も一時的に高温になりますが、それでは一味と油が混ざり合う時に十分な温度が足りず、ラー油の味に深みが出ません。ただ辛いだけのラー油です。
出来たてのラー油はしっかり冷ますこと
ついつい出来たてのラー油を早く試食したくなる気持ちはわかりますが、
しっかりと冷めるのを待って下さい。
高温の油で作られたラー油は火傷もするし、目や粘膜皮下ですと、さらなる炎症やただれが起きる可能性があります。
こちらは十分に冷めてない状態で、プラスチック容器に移した時の模様です。
このように突然の高温により、プラスチックの底が溶けて歪んでしまいました。
これが人間の皮膚に触れると思うと・・・想像もしたくないですね!
まとめ
・唐辛子系を切る時は、直接触れない
・油は弱火でじっくりと
・出来たてのラー油はしっかり冷ますこと
以上のことを踏まえて、楽しいラー油づくりをやっていきましょう!
さぁ貴方もレッツチャレンジ!
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